102番 隻腕のヨットマン米子昭男さんの海賊拘束について ペナン雑記帳5 2009年5月
1週間程前から、船内に小さな虫が出るようになり、どこから入ってくるのかあちらこちら探し回ってエアコンからだという事に気がついた。
船は密室状態だから敵潜入ルートはそんなに多くないが、最も恐れたのはシロアリが侵入し船内プライウッドに巣を作られる事だった。
シロアリは例え本拠地を探りあて、薬を撒いても全滅させるのは難しい。
今回は、エアコンからだと特定できたので、買ってから(3年前)始めての掃除に掛る。
何と、ネズミの糞が沢山でてくる。
どのようにして鉄板カバーをすり抜け侵入するのか、又しても敵はネズミだったのである。
遊帆(UFO)では料理もしないので食べ物もないのにネズミに好かれる船である。
物知りサムの推察では、カタマランで揺れが少ないから船酔いに弱いネズミであるとの事である。
舫いロープからしか侵入ルートは無いので、ペットボトルでネズミ返しを作り、上に乗ったらクルリと回って落ちる仕掛けを作った。
これで撃退できるかどうか楽しみである。
エアコンは3年ぶりに掃除したので、空気はおいしく感じ冷えるのが強力になり、その為に風邪をひいて喉が痛い。
ペナンの知人デビッドの知人のアミラ君とサギさんが船に興味があるので見学させてほしいとの事である。
それではと、大西さんの転居祝いを兼ねてパーテイ準備をする。
デビッドにアミラ君とサギさんはイラン人なので鴨と豚肉でもよいかとメールで問い合わせると、
鴨も豚もビールもたばこも何でもOKとの事である。
今までモスリムの事を散々書いてきたが、いろんな人がいるのだと見直した次第である。
彼等はUSMの学生でこれから国を背負って立つ人になるのであろう。
私も大学生の時、同じゼミの藤田さんと50歳になったら、仕事をやめてヨットで世界を周ろうと約束した。
彼は、会社を辞めて独立したのがバブル期でタイミングが悪く、お陰で借金を抱え苦労し、肝臓癌で50歳手前で亡くなった。
亡くなる前1年程数回琵琶湖にある”湖族の末裔”で一緒にクルージングできて良かったと思っている。
私は約束通り50歳で会社清算し仕事を辞めて、今に至るのである。
船というのは、最高の悪女で、一度その魅力にはまると決して離してはくれず、時間もお金も体も使わされる事になる。
というのが、将来ある若いアミラ君とサギさんへの私からのアドバイスである。
雨季の為、雨の日が多いので、朝のゴミ拾い散歩は中止し、PISA(公営プール)でウオーキング&ジョギングを20分程した後
平泳ぎでゆっくりと20分程泳ぐのである。
着替え室という個室はなくシャワールームがあるだけである。
子供達はバスタオルを腰に巻いて着替えているが、横着者の私はバスタオルなど用意していないので、椅子の上で
素っ裸で着替えをしているが、ここマレーシアでは裸を見せるのは禁止である。
しかし、仕方がないので子供達にゴメン、ゴメンと言いながら、後ろ向きで体を拭いて着替えると言う有様である。
最近日本のニュースで大きく取り上げられていたがスマップの草薙剛が酒に酔っ払い裸で公園で騒いだとかで、
公然わいせつ罪で逮捕されたと言うニュースがあった。
捕まえる警官は、法律に忠実な仕事熱心な表彰状ものの警官なのだろうが果たしてそれが良い警官なのか。
警官ではなくお巡りさんと呼ばれていた私の子供の頃は町の世話人のようで親しみあるものであったが。。
次に、いかにも正義の代表の様にこぞって草薙を叩くマスコミの姿勢はそれでよいのか。
マスコミは、記事になるまで何人かのチェックが入るはずだが、一人として品性のかけらも無いのだろうか。
日本のマスコミはみな同じ意見に傾く危うさを秘めている。
今回の事件は事件と言うほど他人に迷惑をかけたわけでもない。
反発も出来ない立場の人間に、こぞって正義論を展開するのは弱い者いじめの様である。
マスコミはもっと大きな国際的、政治的問題に正義論でも不正議論でもよい、もっと多くの見方を展開するべきである。
読者はマスコミの正義論をハナから信じてはいないのだから、もっと多様な意見。見方があるべきである。
その中から読者が判断するのであって、マスコミが読者に見解を押しつけるものではない。
太平洋戦争時、マスコミは戦争への道を批判したのだろうか、そうではなく大本営発表に乗って、ただ勇ましい論調を展開したのではないか。
これでマスコミと言えるか、日本のマスコミは御用聞きでは情けない。
戦後60年経っても同じで進歩が無いのは何故だろう。
久しぶりにルデイにあうと、モンの子供(女の子15歳位)が一度頭部の癌を摘出したにも関わらず、又癌が再発してバンコックに
帰っているとの事である。
日本にはガンマー線治療があるがタイには無いのだろうか?
未だ若い15歳にしては本当に辛い死の恐怖の戦いの日々であろう。
私の親戚にも白血病の子供(未だ8歳)は昨年ドナーから血漿を提供してもらい移植したが、その後は未だ退院できていない。
治療は辛い日々の連続であり、隔離室での生活を強いられ可哀そうを通り越し、もし,神がいるなら、私は文句を言いたい。
ここペナンは色んな神が集っているから下記の挑戦状を送りつける事にした。
”拝啓、全ての神へ。
あなた一体何を考えているのか、或いは何も考えていないで毎日サイコロを転がして決めているだけなのか。
全能とは全て可能という意味なら、いたいけな子供を救う事もできないのか?
救える人はあなたを信じる人だけに限るのか、そんな狭い心の神は神とは言えないだろう。
死んで永遠の命を得るとか詭弁を使うな。
昔、奇跡を起こせたなら今何故できないのか?
自分だけ人間から神になって、一般人を神にすることはできないだけでなく地獄とかいうのを準備して脅すのはどうかと思う。
この挑戦状に答えられないなら神の看板を降ろしたらどうか。
これだけ不信心不敬な私をあなたの力で抹殺出来るものなら今すぐやってみなさい。
かつ地獄でも落とせるなら行ってみようではないか。
敬具”
”拝啓、怒って八つ当たりしている君へ
人間界の事は人間が処理しなさい。
我々は一切関知しないからそのつもりで
敬具”
アマゾンが新聞を配信する電子書籍端末 画面サイズ2.5倍大きいものを発売するとのニュースである。
大きくなれば持ち運びに不便、小さくなれば字が読めないというジレンマなら、私のアイデアは
リストウオッチ時計型にして壁に移せるプロジェクターにすればどうか。
壁に移さなくてもA4版のノートなら持っているだろうからそれに映し出せば充分である。
或いは白の下敷き位なら鞄の中に入れておいても邪魔にはならないだろう。
画像を重要視するのは無理かもしれないが、小説、週刊誌、新聞なら充分なのではないだろうか。
コンピュータ画面より目にも優しいかも知れない。
今日ジャスコに行くと、IPhone3Gのイベントをやっていた。
イベント娘の可愛いオネエチャンに”これ日本語で読み書きできるか?”とチョッカイをだすと、
2〜3人集まりあちらこちら触って、”日本語できます。ハイ”
試してみると確かに日本語の様であるというのも画面が小さくメガネを持っていないので見えない。
これは、年寄りにはダメだという結論を出して帰って来た。
これもプロジェクタ内蔵で大きく見れるようにして欲しいものであるが、こういう新兵器は年寄りを対象にしていないのかも知れない。
そういえば、持っている携帯も他の機能は何も使わず、唯喋るだけの昔型電話器にかわり、かつ殆ど電話がかかってくることも
掛ける事も無いので、設置型電話になっている有様である。
インターネットのお陰で情報配信の大きな変化が起こり、無料の情報が手に入るインターネットで有料で生き残るには、
新聞、書籍等の情報の内容がいかに重要かにかかってくる。
ユーザーは検索機能で情報を選別出来るとなると、記者、著作者、事件別という情報のソースを選ぶようになり、今までのパッケージ
(xx新聞、xx書店、xx雑誌)は意味をなさなくなるだろう。
この点からも、記者、著作家がふるいにかけられ益々メデイアの質が良くなるのではないだろうか。
ガーニープラザにポケモンを探しに行くと、何と前回閉店に追い込まれた店(おとなのおもちゃ)が今度は子供のおもちゃ(ポケモン、
ドラゴンボール、アニメ人形等)を売っている。
売り子のオネエチャンに一寸写真撮らしてかと言い、ポケモンを椅子の上に置いて孫へ確認用の写真を撮った。
今日はカメラが大活躍である。
途中でインドヒンズー教のベジタリアンの時と同じ、頬に金串刺し、背中に鉤フック、横のニイチャンはステンレスの碗を
沢山ぶら下げてお寺まで行進するのであるが、意味が全く分からない。
もう一つは目の前で車とバイクが衝突である。
ここペナンは信号は目安で、信号など関係なく飛び込んでくるのでトップで走らないようにしている。
ガーニーはキャノンデジタルカメライベントをやっていたが本当に不景気かと疑いたくなる人だかりであるし、
テレビ売り場を見てもブラウン管テレビではなく、液晶テレビを選択するのは間違いないが買う時期が速いか遅いかだけの様である。
人間の欲望は抑える事は難しいと言う事は、世界経済、景気良し悪しは人の心の持ち方に掛っていると言う事になる。
この点から見ても、少なくとも国民に希望を抱かせリードする政治家を持つ国と、政治に不信感を持たせる国では差がついてくるのは明らかである。
後ろでひっぱている黄色いロープの先が鉤フックで背中に皮膚を貫通させている。
”冒険家の米子昭男さんがヨットでセーシェル島を3隻で出港したのち、海賊に拘束された可能性がある”とのニュースである。
このニュースが流れると言う事は日本政府に人質身代金交渉が始まっているのかも知れないが、そうならまだ命はありそうである。
4月28日出港し、このニュースが5月7日の発表の様だからヨットの航海で10日間で行方不明の判断は速すぎるので他に確かな情報があると思う。
この方は以前にも私のHPで書いた事があるが、確か漁船のウインチでロープに巻き込まれ左手を無くされ、
日本では小型船舶免許取得対象にもならないので、フランスでヨットを購入してフランスから出港し大西洋、太平洋を横断された方と思う。
ここ数カ月のヨットマンの情報サイトnoonsiteにヨット被害報告が増えている。
セーシェルは4月28日にもヨットが3隻襲われた報告があったが、ひょっとして彼の船もその時被害に逢ったのだろうか。
インド洋から南アフリカコースはモルジブ島、セーシェル島がヨットの寄港地であるのを海賊の方がよく承知しているらしい。
ヨットは目的地に直線コースを合せて進んでくるので、広い海だが目的地付近になると同じ所を通る事になりキャッチし易い。
いくら海上自衛隊或いは海上保安庁が警備しようと我々小型ヨット等守ってもらえるわけがない。
足の遅い日の丸を揚げたヨットなら、武器も無いのは明らかで安全に仕事が出来て海賊にとっては300万ドル(1億円程が海賊の人質相場らしい)背中に背負ったカモ(又は本マグロ30匹位?)水揚げで見逃すことはない。
しかも日本政府は身代金をすぐに出してスピード解決は間違いないと海賊の間では好評なのである。
マレーシアで海賊に拘束されたタグボートも公表されてはいないが身代金支払いに応じタイの海域に小型ボートで解放されたのである。
私が海賊のボスなら次の手順で襲うであろう。
各国から警備艇派遣され商船護衛についている現状では、今までのように商船ごと積み荷を取って売りさばくにはレーダーで捕捉
追跡され足がつきやすいし、荷捌きに時間もかかるので、人質を取る方に戦術を変える。
人質交渉専門組織と、人質確保グループを作り役割分担する。
人質確保グループのターゲットとするのは、漁船は船足が速いし船体も丈夫であり、商船、客船は広すぎるし、人数が多すぎて
抑えるのに手間取るので、結局、ヨットが足が遅く船体も強力でないので軽装備で,殆ど武器がなくても漁業の間に実行できる。
人質交渉グループは、戦闘装備、交渉連絡手段、身代金受取等専門知識と経験を必要とするので精鋭を集めて組織を作る。
人質確保グループは漁船の振りをして近づきながら船籍と乗務員数を確認し、100m付近から一気に接近し乗り込み乗員を抑える。
もし人質が抵抗するなら錘をつけて海に沈めるが、身代金になるので、臨時検査に警備船が来るまでは確保する。
人質が確保出来たら、その他金目のものには手をつけず浮きそうな物は船内に入れ或いは縛り付けて船を即海底に沈める。
モノハルヨットの場合、船底に穴を開ければキールの重さで浸水し、すぐに海底に沈んで発見できなくなる。
例え、乗員が無線連絡を取ったとしても見渡せる範囲(約60マイル)に船がいなければ、高速艇でも3時間、ヘリコプターでも1時間はかかるだろうから、高速で現場から離れる。
ヨットを沈めてしまえば、臨験されても証拠が無い。
レーダーで捕捉追跡されている事を想定し20マイル毎に数艇待機させ何度か人質を積み替え違う方向を目指しどの船か分からなくする。
運悪く警備艇が近づき、いよいよ臨験がありそうな時は証拠の人質も錘をつけ海底に沈め、今回の水揚げは嵐で放棄したと考え次回を期す。
最後は水揚げした人質を仲買人(交渉専門組織)の船に積み替え仕事は終了である。
これ位の事はきっと考えているに違いない。
現在航海中のヨットは必ず自己防衛手段をこうじるべきである。
少なくともショットガン、手榴弾、出来ればロケットランチャーが良いがどこかで買えないものか。
日本は人の安全より法律解釈がどうのこうのと建前だけで誰も責任を取らない国で無理だろうから、マレーシア、シンガポール海賊対策機構で強力武器レンタルを公表して貰えないものか。
それも無理なら、武器を積み込んだ海賊対策機構所属囮ヨットを多数出港させたと公表してもらいたい。
以前から書いているように、武器積み込み情報が公表されるだけで海賊の方はリスクの多い船は手を出さなくなるだろう。
強力武器を積み込んだ船は外から確認しにくいし、近づいて一発くらうと海の藻屑で全滅という海賊側の危険が大きいのである。
フィリピンの海賊アブサヤフ君(ビンラーデイン氏は何故か氏がついているので、その弟分らしいので君づけにしている)はリゾートホテルを襲撃し人質を沢山取っていくように、今度は陸上旅行者を狙うようになるだろうが、陸上は逃走しても追跡し本拠地を特定しやすい。
本拠地が分かり、人質がアメリカ人だったりすると、アメリカ特殊部隊の出番で人質等お構いなく(アメリカは身代金交渉に絶対応じない)強襲する。
数年前のアブサヤフ君はフィリッピンパラワン島リゾートホテル襲撃時、中華系フィリッピン人は身代金を取り、アメリカ人牧師人質は殺して、首を送りつけ、未だにアメリカ特殊部隊と戦闘中か逃走中の筈である。
海賊は割と重装備でなくても仕事が出来るが、陸上襲撃でアメリカ特殊部隊と戦うには相当軍事訓練と武器を揃えなければ対抗できない。
海賊を押さえ軍資金を断つようにすればテロの活動資金も枯渇し陸上襲撃部隊も戦力が弱まる筈である。
海外では自分の身は自分で守るしかないのである。
私は未だに分からないのが支払った身代金は政府の負担なのか又は人質の個人負担になるのかである。
大会社なら会社が代わって負担してくれるかも知れないが、私や米子さん又は日本からクルージングしているヨットマンは会社にも組織にも属していないだろうし、失礼ながら1億円をポンと出せる人はいないだろうし、海賊保険に入っているようなヨットマンはいない。
この点を私はいつも考えているが運悪く海賊に遭遇したら、好きなことをしているオヤジが家族まで巻き込む事は出来ないので手を揚げず相打ちでも玉砕でもいい覚悟するしかないと思うのである。
それでも拘束されれば水、食料を断つ道を選ぶしかないだろう。
米子さんの無事を願います。
http://www.noonsite.com/General/Piracy/PiracyReports2009 noonsite海賊j被害レポート
昼飯を食べてハーバーに戻ってくると、沖合から変な2人乗りカヌーが近づいてくる。
オールの動きはバラバラでぎこちなく明らかに初心者の動きである。
タッチが丁度いて、
”あれ誰かな、こんな所で昼の暑い時にカヌー乗る奴なんかいないわな”
”あれ、オバタさんのトモダチ、トモダチ!”
若い目の好いタッチは断言するのである。
ようやく確認できる距離まで来ると、デビッドとアーノである。
浮き袋の素材でできていて空気を入れて膨らませたカヌーで底も風船の様になっていて水の抵抗は大きく、これは漕ぐのに一苦労である。
これはシーカヤックと呼べるものでもない。
”何処から乗ってきたの?”
”ジャスコに車を置いて前の浜から来た。20分位かな”
アーノはオランダ人で体格は良いが大汗をかいている。
デビッドはイギリス人だが華奢な体でこれだけオールを漕げば2〜3日は肩が痛いだろう。
雨も降ってきて取りあえず遊帆(UFO)へ入れてお茶を沸かす。
2人はハンバーガーとポークバーベキューを持ってきていて勧めてくれるが今昼飯を食っ帰ってきた所である。
私も京都にいる時はフォールデイングカヌーで木津川、亀岡から嵐山まで保津川下り、日本ライン、恵那峡、長良川とあちらこちらをカヌーに乗って降りた景色が目に浮かんでくるのであった。
恵那峡は両側絶壁でカヌーしか近づく事は出来なくて、ここが本当に町の近くかと思うほど静かで神秘的な光景であった。
木津川では、今は亡き愛犬&忠犬ジャックが私の後を追って川に飛び込み急流に流される所を危うく掬いあげた思い出がある。
又、台風の後に降りた保津峡は川の流れが速くロールオーバーし、途中で諦め保津峡駅まで崖を這い上り、途中で長靴も無くして片足はだし服はずぶ濡れで電車に乗って馬堀まで戻ったが同乗者から変な奴と思われていたに違いない。
これも若い日の輝いていた1ページである。
オーストラリアのヨットマンTerry Smith フェロセメントケッチ船名 Drifter
息子さんから下記の死亡メールが届いた。
Hi Guys,
This is Jason Smith, Terry's son, I just want to let you know that Dad passed away on the 11/05/09. My email address is jthsmith@bigpond.com. Hope you are all well.
Jason
彼とはタイのカンタンで修理の時に出会った。
奥さんは癌で動けないのに最後まで一緒にクルージングし直ぐにランカウイで悪化し亡くなった。
暫く落ち込みクルージングもやめる積りだったらしい。
その後どこかで出会って確か南アフリカを回ってカリブ海へ行く途中度々メール連絡があったがその後連絡がなくこの知らせである。
49番カンタンで修理
”日本では新型ウイルスの為にマスクの在庫が無いけど、買い置きしといてよかったわ。”
というカミサマのメールである。
まるでオイルショック時のトイレットペーパーと同じである。
何で日本人はこうもパニックになって一方向へ流れていくのか、その割にはすぐに忘れてしまうのである。
韓国蘆前大統領のニュースで驚いたが、日本の政治屋なら人の噂も75日と黙って頬かぶりし、しかも再度選挙に出る厚かましさである。
政治屋にすれば御し易い国民と思い、つくづく日本の政治屋でよかったと思っているに違いない。
その為か、この頃はのれんを利用して代々続ける世襲制となり、
”この商売いっぺんやったらやめられまへん”
コーヒータイム
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