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         ペナン  6月         2010年

マレーシアの昼と夜

日本ですと、夏と冬ハッキリと昼と夜の長さが違うのが分かりますが、ペナンでは1年中余り変わりません。
「そりゃ当り前だ。」
と、おっ しゃる方は、理系の方でしょうか。
シ―マンに重要なのは北極星ですが、この辺りではかなり低い位置になります。
その代わりに、南十字星は 見えます。

日本を出発する時、赤道を越えたら風呂の栓を抜いて左巻きか右巻きかを確認せよという、ミッションを友人ヨットマンから言われ ていますが未だにできていません。
遊帆(UFO)に風呂は無いですからね。

「貧乏神」 アップしました。
最初10分以上 あってアップできませんでしたので、語りの隙間の所を縮めて、やっと9分30秒になりました。
時間に余裕のある人は見てください。
語り は、いつものダレてる遊帆(UFO)ジジイです。
自分の声を聞きながら編集していたらすぐに寝てしまいます。
ひょっとして、声に催眠睡眠 効果があるのじゃないかなと思っています。
もし、本当に寝る人があったら報告してね。

http://www.youtube.com/watch?v=-EvSn7Uae3o



ドリアンが出始めた。

ペナンの道端でドリアンをぶら下げて売っています。
10mも近付くと、独特の臭いがしてきます。
その為に、こちらのホテルではドリアン持 ち込み禁止等という張り紙がしてあります。
表面は尖っていて手で持つ事はできません。
これをどうして割るかと言うと、お尻の所をよく見ま す。
そうすると、切れ目らしきものが見えますので、そこに包丁を入れ割っていきます。
軍手などしないと手が痛くて割る事は出きません。
中 からは、種類によって白からベージュ色の種にくるまれた実が出てきます。
これは柔らかいですから一気に口に放り込んで種を出します。
好き な人は堪らない味です。
数年前にスーパーで10種類位高いのから安いのまで全て買って味見して見ました。
高いのから2番目辺りのがやはり うまかった記憶があります。
ここで、食べる時の注意。
ドリアンを食べたら絶対アルコールを飲んでは駄目です。
胃の中でガスが発生 するそうで、毎年数人が死ぬそうです。

「珊瑚になった神様の娘」

http://www.youtube.com/watch?v=S7AiK9gZ2_k

  

小さな船のビッグセーラー どんたく号
数日前にマイフレのオザポックルさんの日記にどんたく号の事が書かれていました。
徳島ケンチョピアに入港され、オザポックルさんとも会われた様子 でした。
所が写真には奥さんが載っていません。
心配してお聞きした所お元気な様子で、安心しました。
どんたく号と出会ったのは、 函館港、金森倉庫前に遊帆(UFO)係留中の時、12年位前でした。
入港してきて、まず奥さんがバウで大きな声でここにアンカー落としても良いか と訊かれ、OKサインを出すとアンカ−を落として鼻づけで岸壁へ。
奥さんがバウで身を乗り出し、的確な指示をだしています。
そして、ヒョ イと岸壁へ飛び降りると素早くクリートに舫いを結んでおられたのを思い出します。
船はヤマハの30ftモノハル艇でした。
夏場は北海道、 冬場は沖縄と渡り鳥をされています。
お歳は80歳以上になられるのではないでしょうか。
各地に友人が沢山あり、その方達とお会いするのが クルージングの大きな楽しみになっていると思います。
ヨットマンは今日出会い、明日は別れていくのを誰もが承知しています。
だからこそ、 出会った時に精一杯の付き合いをするというのはコンセンサスになっているようです。
オザポックルさんはどんたくさんをケンチョピアで精一杯のお付 き合いをし友となっていらっしゃる。
素晴らしいシーマン&シ―ウーマンなのでしょう。
私もどんたくさんを目標にしよう。

今 日アップしました。

「おぶさりてえ〜」
絵と話:サマンサ
語りと編集:遊帆(UFO)ジジイ
内容:碁で負けた一番 気の弱い侍は妖怪の所に。。
http://www.youtube.com/watch?v=7UNOgWvewO8



蛍見学
ペナンの橋を渡るとマレー半島ですが、南へバイクで1時間程走ると、Jawiと言う所に着きます。
ここにボランテイア活動をしているメンバーの仲 間の家があります。
まずはトワ(椰子酒)を買いに行きます。
最近新しく見つけた所で、1.8リッター詰めて貰い、チョット1杯味見です。
ま るでジュースの様です。
帰り道はドラゴンフルーツがあったので3個で6RM(180円)大きくて完熟しているようです。
これも買って、 ジュースにして飲みました。
私は、近くに植木屋があり覗いて見ると盆栽が売っていましたので買いました。
木の名前は「千里香」というそう で、写真にも見えるように小さな花が咲きます。
この花の香りがすごく良い香りです。
これは45RMというのを40RMにして下の苔を入れ て貰いました。
夜は、近くの川に船乗り場があり、7m程の漁船に船外機と幌をつけた簡単な船に30人程が乗り込み、沈むんじゃないの?というスリ ルはサービスです。
10分程遡った所に木に沢山の蛍がいます。
少し光が弱い様です。
かってフィリピンでアメリカ人ニールの家で見 た木に群がる蛍はクリスマスツリーのようでした。
今回はそれほどはいませんが、日本ではもうこんなに群がっている蛍を見る事は出来ないでしょう。

左: 椰子の木の上に壺があり、そこに樹液を貯めると自然発酵して椰子酒になる。
中:蛍見学の船着き場。この川は手長エビ20cm位のが釣れるので近く に川エビ料理の店有。
右:千里香の盆栽。花は白色で小さく咲いていますが香りは船内に広がります。

 


船を離れる日
私も暫くすると、一時帰国しなければならないが、私の前の船VoiVoi、スエーデン夫婦、ジイチャンとバアチャンは今月長年住んでいた船を降りて、国に帰るそうです。
ジイチャンは大腸癌摘出でチャンさんと同じくプラスチックバックをつけています。
朝、目が合うと敬礼をして挨拶するのがジイチャンと私の挨拶方法です。
1日中船にいて桟橋さえ降りない日もよくあるようです。
お二人とも水着姿でデッキで本を読みながら、朝からワインを楽しんでいます。
バアチャンは本に飽いたら刺繍をするのが趣味の様です。。
髪の毛は二人がお互いの毛を散髪しあっています。
若い時は、二人とも同じ定期旅客船で仕事をし、ジイチャンは副キャプテン、バアチャンは船内鶯嬢だったとの事です。
最近数カ月こそ、ハーバーを離れる事は無かったが、前は常にクルージングしていたのです。
長年住み慣れた船を置いて陸に上がる気持ちはどのようなものだろうと思います。
ジイチャン、バアチャン共に淡々とその日を過ごしている姿を見ると。満足されているのだろうなと想像するばかりです。

久しぶりの薬草サウナ
どうも、数日前から腰が痛いのです。
毎朝のゴミ拾い散歩をサボっているせいでしょう。
それで、久しぶりにTambun(淡文)の薬草サウ ナへ。
ハッカと、レモングラスの効いた蒸気にゆっくり入り、汗を出します。
水を被ってスイカを食べながら一休み。
これを2回ほど してから、横のタイ式マッサージの部屋へいきます。
今日は腰でも揉んで貰いながら、昼寝をしようと考えました。
体格のいいオバチャンと オッチャンが既にお客を揉んでいます。
私のオバチャンは背は140cm位か体重は60Kg以上はありそうです。
腕も足も立派で力がありそ うです。
彼等は殆どタイ語だけしか分からないようで、私とは手振り身振りです。
「オバチャン、足はイラン! 腰イタイ!  ここな!」
と、 指差し言葉で言います。
オバチャン、ニッコリ、ウンウン!
痛い腰をかばいながらうつ伏せになると、いきなり腰の筋肉に肘うちでゴシゴ シ!!
「イテ〜!イテ〜!カンニンヤ〜!」
と言っても、堪忍してくれません。
何度も大根の3倍はありそうな肘でゴシゴシやられ、 痛いのか痛くないのかしびれて分かりません。
次はお尻のツボです。
手のひらでギュと掴むんで揉んで、肘でゴシゴシ、私は目から涙です!
ど うやら坐骨神経痛付近を重点的に攻めているようです。
下から見るオバチャンは鬼じゃないのかと思います。
もうグッタリ抵抗する気力もあり ません。
オバチャンは心配になったのか手首をとって脈を見ています。
「まだ、生きとる。ダイジョウ~ブ!」
と言ったかどうかはわ かりません。

1時間たっぷり拷問にあい料金は20RM(600円)でしたが、安いんだか高いんだか。。。

お陰で腰は良く なりました。

やはりハーバー回線が問題なのか昨日夜から今まで接続できませんでした。

「じゃんけん電心棒遊び」
http://www.youtube.com/watch?v=N7iP6CJRKG8



マイバイク故障!
ペナンのヨセフホームに紙芝居を持ってきて下さり、子供達に語り歌をうたってくださったあんみつさんと言う方が、もうすぐ帰国の筈です。
携帯電話 の番号を書いて渡しておいたのですが一向に連絡がないのです。
気にしていると昨日電話があり、空港に近い所のホテルに移動し明日帰国との事です。
「そ れでは、夕食を一緒にしましょう。」
と言ってマイバイクに乗ってエンジンをかけようとしても、セルモーターが回らない。
バッテリー上がり だなと思っても、時間も無いしそのまま踏み込みスタートでホテルに行きました。
あんみつさんと会い、ペナン島の南の海鮮料理屋にでも行こうと思い バイクを踏み込みスタートさせようと思っても掛りません。
結局食事は近くの中華料理屋で済ませました。
あんみつさんとは別れ、帰るのに再 度、足踏みこみスタートをトライしても全くかかる様子はありません。
ここからハーバーまでは1時間半もあれば押して帰れるかなと思い押しながら 100mも行かないうちに、3人乗り(男の子、お父さん、娘さん)のバイクがUターンして戻ってきました。
「???、???(マレー語)」
と、 何を言っているのかわかりません。
マレー系の親子の様です。
「エンジントラブル! ジャバタン!」
というと、乗れと言っていま す。
マイバイクに乗ると、後ろから私のバイクを右足で押しながらドンドン走っていきます。
ハーバーの向かい側のEパークマンション下のイ スラムマレー系の村のバイク修理屋まで送ってくれました。
修理屋のオジサンに声をかけると、まともに礼を言う暇もなくそのまま行ってしまいまし た。
この村はマイバイクの前に、自転車でウロウロしている時に村の子供達と、自転車競争で遊んでいた所です。
修理屋のオジサンは見習い小 僧さんにテキパキと指示、エンジンは踏み込みでかかるようになりましたが、バッテリーが無いというのでそれで帰る事にしました。
料金を訊くと、手 を振って要らんとの事です。

私は、困った時に何故か人が助けてくれる。
そして、今回も見ず知らずの私に声をかけ助けてくれた人に 感謝するばかりです。

「カブトムシ採り遊び」
http://www.youtube.com/watch?v=P9zHOAo0rd0



インド洋ニコバル島西側で地震で津波警報!
昨日インド洋アンダマン諸島の西側で地震があり津波警報がでたのを、ヨット仲間が知らせてくださいました。
ーーーーー
ORIGIN TIME - 1927Z 12 JUN 2010
COORDINATES - 7.7 NORTH 91.8 EAST
LOCATION - NICOBAR ISLANDS INDIA REGION
MAGNITUDE - 7.6
ーーーーーー
ペ ナンは影響が無かったけれど、この震源地はかってデスマストでイマ―ジェンシ―で入港した島(カーニコバル島)の南西90マイル付近です。
ここで 津波3mもあれば、この島の住民半分は被害にあうほどの平らな島です。
入港中に親切に食料を差し入れしてくれた村人と村長ロバートの無事を祈るば かりです。

グーグルマップを開くと地震が発生した位置にマークがありマグニチュードも書かれていました。
良い情報マップです。

こ の島は「私は貝になりたい」の話のモデルと言う事を2年後知りました。
戦後日本人で上陸したのは私が始めてかもしれません。

写真 左:竹を5本束ねマストにしオーニングを開いてプーケットへ。

写真中央:村長のロバートで彼のお父さんは日本軍に拷問の末首を切られたと 話していましたが、私には本当に親切に食料を差し入れてくれて、かつ、マストにする竹を切って来てくれたりしました。

写真右:村の結婚式 に招待される。
こんな時しか鶏、豚は食べられないので村中総出でお祝いでした。

 


「家の仕事は楽?」完成版
語り: はじめの一歩
絵と話:サマンサ
編集:遊帆(UFO)
http://www.youtube.com/watch?v=zk6ut-jRSvU




言葉は便利?
この歳になると、周囲に日本語で喋れる人がいない環境はある意味で非常にストレスが少ないのかな、と思うこの頃です。
最小限必要な事は通じます が、その他細かい事になると重要な事以外はいい加減に聞くと言う癖がついていますので、何も気にならないのです。
勿論他人同士が喋っている事も音 として入ってきても理解はできないというのは、音楽の様で気楽な環境なのです。
そして、もう一つ都合のよい事は自分の都合の悪い状況になると急に 言葉が「わからな〜い!」
というのも便利なものです。
このハーバーの物知りサムと一緒にいると、電話がよく掛ってきますが,その度に言葉 が違っている。
「あんた、幾つ話せる?」
「7か国語位?」
「頭の中で、ゴチャゴチャにならんか?」
「自動的にチェンジ ね」
未だ、若いサムの事、それだけ交際範囲も広がりビジネスチャンスも多くなるでしょう。
言葉は道具なので、いろんな言葉を知っておく方 が便利に決まっています。
日本のテレビ放送に外国語放送は無いようですが、将来の日本の子供の為には3か国語位は自由に話し聞けると言う事が必要 なのではないでしょうか。

多民族多言語国家にいて、ここから日本を眺めると少し心配に思います。

福建麺屋で恥ずかしいし困ったな!
ジョージタウンの得意の福建麺屋さん、オジサン、オバサン達は顔馴染みです。
顔を見ると、注文しなくても私の好みのトッピングで作り始めてくれま す。
「日本はカメルーンにサッカー勝ったね! 良かったね。」
同じアジアなので応援してくれているのか、それが第一声です。
エビ ダシのきいた福建麺がきて、食べているとお金がテーブルの上に置かれました。
「このお金、日本で交換できるか?」
日本占領時代に発行され た紙幣で、実は私はこれを見るのが3度目です。
最初は今は亡きアンクルクオが大量に持ってきて、
「これを、日本で替えられないか?」
と 言ったのが、数年前でした。
これに興味を持ってペナンの博物館に行き調べて2度目、今日が3度目です。
ペナンの博物館で調べた結果、私の 独断による推理です。

日本軍はペナンを占領し、交通の要所に関所の様なチェックポイントを作り、まず通行許可書を発行し、人の自由な行き 来を制限し、マレーシアは日本が占領した事を示し、その後次々と許可書が無ければ、何もできないようにしたようです。

現地調達主義の日本 軍がどのようにして物資調達したかは、下記紙幣が物を言っているようです。
それまで流通していた貨幣の流通を廃止し日本軍発行紙幣で調達しまし た。
強奪すれば泥棒ですが、お金で買えば正当な取引で調達できますが、それは不渡りとなったのです。
日本とマレーシアは国同士では解決済 みの事かも知れませんが、戦後60年以上経った今も未だ交換してくれるかもしれないと日本国を信じ大事に持っている民間人がいるのです。

こ の紙幣に書いてある文面
「THE JAPANESE GOVERNMENT PROMISE TO PAY TO BEARER ON DEMAND TEN DOLLARS」
で、私が訳すと
「日本政府は持参人に10ドル支払いする約束 をします」
と言うよう読めます。

小切手でも不渡りは詐欺罪になるらしので、これは日本政府の国家的詐欺なのか?

勿 論これはお金には替わりません。
今日の福建麺は、美味しいのに味が感じられず、汗が止まりませんでした。




「牛の身代り戦争」
絵 と話と語り:遊帆(UFO)ジジイ
http://www.youtube.com/watch?v=lYRvxBQaN88




私は餅に弱いんです。
私は牡丹餅、黒豆入り餡大福餅、さくら餅と餅の付く食べ物が目に入ると、黙って見過ごす事が出来ません。
日本にいても、必ず買ってしまいます。
ア ジアはもち米はありますので、種類も豊富です。
シンプルなものではただもち米を焚いたものがタイにあり、私は時々これを買って、手で丸めながら、 おかずと食べると、普段インデイカ米の消化が良い米でなく
「ウ~ン!食べたな!」
と満足した気分になります。
フィリッピンではコ コナッツミルク入り餅ご飯がおいしかったです。
さて、昨日は旧暦端午の節句で、中華系は笹で巻いた粽(Bak Chang)を食べるのが習わしで す。
と言う事で教えて貰った店へ行くと閉まっていました。
残念と思いながらいると、今日、ハーバーのタンさん(中華系メンテナンス業者) が、
「これ、うちのホームメイドだ!」
と、5つ差し入れてくださった(アリガトウ!)。
3つを韓国Isaacへ持って行き、2 個を食べました。
中味は、シイタケ、干しエビ、豚肉でゴマ油と醤油で蒸揚げたものです。
やはりどこかで文化は繋がっているのだなと再確認 する日でした。



人間が植物だったら。
ここペナンは、多民族多宗教国家で、ある宗教信者は完全なベジタリアンです。
卵も食べません。
それでも、立派な体をして元気に暮らしてい ます。
人間が生きていく為に必要な栄養素はそれで充分な事を証明していらっしゃるのかもしれません。

私は電子紙芝居の1作に神様 の娘が人間を作るのに、最初は無機物の岩土で作る様に設定しました。
この人間はエネルギーを消費しない代わりに動く事が出来ない土人形でした。
次 に木(植物)から人間を作る事に設定しました。
この人間は空気中の炭酸ガスなどを元に太陽エネルギーで成長できるクリーンエネルギー人間の積りで す。
もし私が神様の娘なら、この人間を地球上に繁殖させるのが良いと思いましたが、それでは話になりませんので、足が根を張り動けない人間にしま した、
第3番目がアリから人間を作りましたが、ものを食べつくす象徴です。

この様に考えると2番目の炭酸ガスを吸い太陽にあたっ ているとエネルギーが充填される人間が地球環境には良いように思います。

日向ぼっこが大半の生活様式ならそれでエネルギーは充分の様だ し、頭脳を働かせるにも現代ソーラーパネルでコンピュータが動く事を考えれば、そんなにエネルギーを必要としないのではないでしょうか。
千年杉と かいう名がつくのだから、千年も頭脳を使い物を考えていたらどんな人間になるのだろう。

そうすれば、食べる為の争いも起こらいし、飢える 事も無い地球になるかもしれないし、人間全てが食べるという時間を省略できるので頭脳はもっと知的になるかもしれません。
等と暇な事を考えている 私です。

神様 or 生命のDNA は何故そのようにしなかったんでしょうね。
この辺りの事情を神様にお聞きしたい。

作 物に体を変えた神様の娘
http://www.youtube.com/watch?v=T76D_YvAcqg




もう暫くすると溜息!
もうすぐ一時帰国と言う事なので、帰るルートをどうしようかと迷っています。

今、行きたい所と言うと、チベットとブータンです。
ど ちらも、簡単には行けそうにありません。

私の場合、時間は制限なしで、安ければ安いほど良いという条件がつきますが、旅をしだすと行って しまう可能性もあります。

次に日本滞在期間が問題です。
7月からお盆は日本でと言う事になると、60日位の滞在可能ルートを探さ なければなりません。

こういう条件で日本の空港着、発は高く(1年間有効普通航空運賃)なってしまいます。

日本近くまで は比較的安くいけるのですが以後日本に足を踏み入れるとなると距離の率からしても世界標準から離れて高くなります。
(例:ペナン<=>上海 3万 円
上海<=>関空6万円 と言う調子です)
私にとって日本はまさに敷居の高い国です。

勿論日本に帰ってからは、物価の余 りの違いに、レストランへ行っても、ただメニューを眺めて溜め息と言う状態が暫く続きます。

もう、帰る前からため息が出てるって?
ーーーーーーーーーーーーーー
沖 縄 純スイ会 首里方言保存会による テスト版

おぶさりて〜

http://www.youtube.com/watch?v=3KMJxQLclFE




気がかりな事
暫く船を離れるとなると、気がかりな事があります。
蘭の鉢がいつの間にか4鉢、バナナが1鉢、盆栽(千里香)1鉢増えています。
この水や りは、お隣の韓国御夫婦にお願いすれば良いかなと思っています。
他に、ハーバーの2匹の猫がいます。
夜に、私の食事をシェア―してやって いたので、すっかり、貰えるものと決めているようで私の姿を見ると犬のようにすり寄ってきます。
この猫の餌やりは韓国奥さんから先に「私は猫は嫌 いだからね!」
と、先手を打たれてしまいましたが、そう口では言っても、優しい人なので大丈夫だろうと思っています。
旦那さんに頼んでお けば、絶対大丈夫と思って餌も買ってきました。

猫はここマレーシアでは、犬豚と違って優遇されているようです。
モスリム宗教の関 係で、動物の中で犬と豚は不浄な動物と言う事で、野良犬は毒餌で処分、豚肉は販売さえ公に出来ない町(その方が豚には幸いかも)があります。
おも ちゃ売り場でも、子供向けの人形も犬、豚はあまり見かけません。

宗教、国、民族により動物が神の使いになったり悪者になったりしますが、 彼等から見れば、人間程非情で危険な動物はいないなあと思っているかもしれません。

最近インターネット接続状況が悪く、趣味人接続もまま ならず、電子紙芝居もyoutubeアップが出来ません。
帰国すると、インターネット接続環境が家にはありません。
どこか、インターネッ トカフェとか、スターバックスと言う所に行かないと駄目かも知れません。
ーーーーーーーーーー
電子紙芝居「絶壁の上の食べ物」
絵 と話と語り:ゆうほじじい
内容:森の女神は食べ物を絶壁に集めてしまいました。
ゆうほ本棚
http://ufoboat@sakura.ne.jp/kamisibai.html

http://www.youtube.com/watch?v=TpRlp686SQU




猫は私の言葉が分かっているのかな?
ハーバーの2匹の猫のうち、1匹は特に私に纏わりつくようになってきました。
私の姿を見るとニャ~ニャ~と鳴いてすり寄ってきます。
もう すぐ、船を離れるので、分かっているのかな?
餌も買い込み李さん黄さんに餌やりをお願いしました。

数日後にマレー鉄道でバタワー スから、18時間位の旅です。
寝台車であちらこちらに停車すると、タイのオバサンが地元で取れたものとか、焼きそばとか売りに来ます。

ゆっ くり走り振動が眠気を誘い、情緒があって好きな乗り物です。
料金は110RM(3300円程)でしょう。
一説ではマレーシア側だけ、60 歳以上は割引があるとかいう話がありましたが、どちらにしても日本に比べて安いのは確かです。
予定が立っているのはここまでです。

後 はどのようにして帰るか未定です。
7月中旬まで,遊帆(UFO)航海記は更新できないかもしれません。

魔法の青竹貯金箱
絵と話と語り: ゆうほじじい
ゆうほ本棚http://ufoboat@sakura.ne.jp/kamisibai.html

http://www.youtube.com/watch?v=b37XK5D-RFk




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