ペナン島流し、ここは独りになるが自由な風が吹いている。
寂しがり屋の癖に独りが良く、独りが続くと誰かそばに、人恋しい。
どんなに年を取っても、我儘な私は死ぬまで続くのだろう。
半年ぶりに浮家遊帆(UFO)に戻ると、蘭が咲いていた。
誰も水をやっていないだろうに、、
不思議といつも戻ると喜び迎える様に咲いているのである。
人の手で切られ元の姿より綺麗に飾られる生花より、私の帰りをジッと耐えて待つこの蘭の方が可愛く思うのであった。
・刺され眺める 切花よりも
主の水待つ ランの花・・・ゆうほ
春息吹 都々逸
常夏のペナンに居ては、日本の季節は感じられません。
今頃は春の息吹が桜の木に吹いて目を覚ませているのでは、、、
京都嵐山華厳川の川縁に、苔の生えた樹齢100年位は立っているような老桜が立っています。
春に京都にいる事の無いゆうほです。
後一ヶ月程でペナンは正月です。
・枯れたふりした 老桜さえ
春の息吹にゃ 花吹雪・・・ゆうほ
忘年会都々逸
何で今頃忘年会？
間違いではなく、ここペナンでは、いいえ殆どのアジア各国では旧正月2/18を祝います。
剣道の練習を終え浮家で待っていると、カニヤ、M御夫婦とチャンさんが迎えに来てくれました。
会場はペナン大橋を渡り工場地帯へ。
肥料工場の社長が飲み放題食い放題で、工場の敷地内に料理人多数と、歌手も入れて招待しています。
お客は500人位は来ているでしょう。
私の様に何の関係も無い人でも、文句は言わず愛想よく握手してくれます。
なんと太っ腹な社長な事！
お陰様で久しぶりに高級ブランデーをシッカリと飲んでしまいました。
さて今日は剣道練習後、ペナン剣道同好会の忘年会を中華系レストランでやります。
毎日ハッピー！
・呑んでいるときゃ 強気になって
後で恥かく 年忘れ・・・ゆうほ
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